マグナ50 シャフトグリスアップ&キャブレター清掃
今回はフロントのアクスルシャフトの
グリスアップとキャブレターの清掃です!
まず、アクスルシャフトですが、
メンテナンススタンドを掛けパンタジャッキでフォークの下から持ち上げていきます。
タイヤが持ち上がる少し手前で
アクスルシャフトを緩めます、
次にシャフトのナットを外したらタイヤが少し浮くまでジャッキをあげます。
そのあとシャフトの端を
コンコンコンと軽く叩いてあげれば
反対側が出てくるので優しくタイヤを支ながら引き抜きます。
抜いた後は綺麗に磨いてグリスを塗っていきます。(余談ですがゴムパーツの所にはシリコングリスなとが好ましいと思います。)
一応曲がりや擦れ跡が無いかチェックしておくといいですよ!
グリスアップ後はホイールとフォークの穴の高さをジャッキで調整しながら挿入すると簡単に取り付けできますよ!
次にキャブの取り外しを報告させていただきます!
まずはコックをOFFにします。
ONとリザーブだとガソリンが漏れます!
エンジンから伸びたマニホールドの先っぽがキャブレターになります!
見えている2本のボルトを外し、
ホース類と上に繋がってるアクセルワイヤーを外せばポロっと簡単に取れます。
次にキャブの下側のネジを2本外します
外して開けると…
こうなっています。
フロート(オレンジの浮輪)はシルバーのピンを抜けば簡単に取れます!
キャブの上半分のジェット類はサイズの合ったマイナスドライバーで回せば取れます。
無理やり回すと欠けたりするので
ゆっくり回してあげてください!
オーバーホール等はジェット類が詰まってないかなどをしっかりと見てあげてください。
目詰まりがある場合はキャブクリーナー等に浸け置きをオススメします。
戻す時は逆手順で戻して締め忘れ等がないか確認して終わりです!
前回↓