ジェベル200 始動するまで帰りません!
それでは今回の無茶苦茶な企画をご紹介させていただきます!
エンジンがまともにかからない状態でやってきましたジェベル君。
ではまず悪い所を探していきましょうか!
とりあえず最初はキーのON/OFFの操作が正常に行われているか確認します!
キーシリンダーはまず壊れにくいです!
キルスイッチも確認しておきます!
予想通りハズレでした!
次はガソリン!
少し変色していますが大丈夫そうです!
ではでは次です!
ガソリンをエンジンに送るためにはコックとホースを通らないといけませんね!
ほらほらーホースのゴムが劣化して割れてます。
ガソリン漏れはありませんが消耗品なのでヒューエルホースは注文ですね!
ほかの原因がないか調べるために臨時で耐油ホースを使ってキャブレターにガソリンを送ります!
では!次に予想される不具合箇所は!?
まぁ、古いバイクは点火プラグが被る事がありますし…
って事で取り出してゴシゴシ磨いて再利用します!
綺麗に汚れが取れたらスパークの確認をします!
プラグキャップにスパークプラグを付けてセルを回すと…。バチバチッと放電します!同時に体もバチバチッと感電します!
※気をつけておこなってもたまに感電するのでオススメしません。
無難に済ませたい人は普通に組み付けてください!
先端が曲がっていたり
不自然に焼けていない場合はスパークしますので!
プラグ遊びも終わりまして、
次はガソリンを効率良く燃やす為に必要な酸素が届いているか確認します!
ブローバイガスのせいでしょうか?
黒かったです!
※キャブレターもついでに外してしまいました。
こちらはウエスで裏表の両側から挟み込むように拭くと綺麗になります!
網戸の掃除と同じイメージですね!
ではでは!
キャブレターをOHしておきましょうか!
っと、その前に!
ウエスでエンジンに異物が入り込まないように蓋をしておきます!
※これはエンジンにとってとても大切な一手間です!
では!キャブレターをサクッとOH!
※フロートの割れ等を見落とさないように気をつけてくださいね!
やり方はいつも通りのOHです!
外してはパーツクリーナー等で詰まりを取って、
綺麗になったパーツは取り付けます!
この時にエアスクリューの調整に気をつけてください!
緩める前に締めます!
何回転で締まるか確認しておきます!
この一手間で何回もキャブレターを外す手間を減らせます!
私は2回転くらい戻してやっと安定しました。
アイドリング域を合わせるのに外しては取り付ける作業を4回繰り返しました…。
帰りたい所ですがもう一手間!
このヘッドのガスケット部分が汚れたエンジン!
歯ブラシ等を使用してこれは…
こうしてやります!!
綺麗にすればガスケットの破損箇所の特定が楽になるのでエンジンをかける前にやっておきました!
ではでは!エンジンを始動したいと思います!
【DJEBEL200 エンジン始動! - YouTube 】
(・ω・*ノノ゛☆パチパチ
とりあえずエンジン始動しました!
後日、足周りや電装系の不具合を探していこうと思っています!