CBR250R【MC41】スプロケット ハブダンパー交換
皆さん、CBRが完成いたしました!
どうですか!?キレイですか?
私は満足です!(*°∀°)=3
朝からダンボールを眺めてはスプロケットの事を考え、なかなか仕事が手につかない程ワクワクしておりました!
ではさっそく本日のタイトル通りにスプロケットとハブダンパーの交換作業をご紹介させていただきます!
まずリアのシャフトを抜きましてホイールを取り外します!
続きましてドリブンスプロケットを固定しているボルトを6本外してスプロケットをホイールから取り外します。
大きさ比較です!
左が38丁 新品が42丁でございます!
サンスターにて受注生産品を取り寄せました!
さて、新しいスプロケットを取り付けた後、
ハブダンパーの交換もついでに行っておきます!
見た目ではあまりわかりませんがやや磨り減っております!
付着しているゴムのカスをワイヤーブラシとシンナーを使い除去します。
ゴム製品やベアリングにシンナーやクリーナーが付くと具合が悪いのでしっかりと養生をしてからの作業をおすすめします!
カスを除去して綺麗になった所にハブダンパーをはめていきます!
仕切りを挟むように配置してください!
もちろんスプロケット側のカスや汚れも除去します!
ベアリングにはしっかりとグリスを塗っておきましょう。
ゴム製品を傷める恐れがありますので、シリコングリスをおすすめします!
ハブダンパーにはゴム製品ですので基本的に溶剤や油分を含む物は使いません!
ただし、組み付けが難しい場合にはシリコングリスを薄くお使いください!
※ハブダンパーへのグリス塗布は賛否両論ありますので自己責任にてお願いします!
続きましてドライブスプロケット!
まずシフト操作で1速か2速にギアを入れてスプロケットを固定します。
N(ニュートラル)だと空回りして作業がしにくくなります。
これは2本のボルトを外して溝を合わせてあげると簡単に取れます!
このときこの時にチェーンも外しておくと簡単に取れます!
私はサンダーで切断して抜き取りました。
左が新品、右が旧品です
ノンシールですのでスルスルと交換ができます!
※新品のチェーンに付いているグリスについては、粘土が高く汚れやすいです。
これは製品の保護や潤滑が目的とされているグリスで、取り付け後のチェーンのバリや、カスなどを集めてくれる物で、
取付から50kmほど走行後にチェーンメンテ(注油や調整)で汚れとバリを共に取り除くためのグリスだと聞いた事があります。
ですのでチェーンのグリスアップは基本的に無しで組み付けております。
取り外したスプロケットです!
黒い方が新品です!
いつも取り付け前にグリスを表面と裏面に塗ってから私は付けてます!
これも取り外した時の逆手順で溝を合わせてはめてあげます。
しっかりと固定されているか押したり引っ張ったりして確認の後、交換完了です!
あとはチェーンを繋いで張りを調整してあげます!
最後に加工したリアインナーフェンダーを取付し、作業終了です!
新品のチェーンはすぐに伸びますので数キロ走行後に確認する事をオススメします!
今回使用した物は、
SUNSTAR:サンスター
リアスプロケット、ジュラルミン 42丁
SUNSTAR:サンスター
フロントスプロケット、12丁
KMC:ケーエムシー
チェーン 520H 110L
CBR250R【MC41】の純正チェーンリンクは
前期 520H108L F14T R38T
後期 520H108L F14T R36T
過度のスプロケット変更は走行に支障が出る事がありますのでご注意ください!