CBR250R【MC41】 ブレーキパッド交換

今回はブレーキメンテナンスの1つ、パッド交換になります！

では早速、作業開始です！！

前回、ブレーキキャリパーの清掃を行った際にパッドが交換時期なのに気付きました…。

なので！

ブレーキバッドを取り寄せて早速交換作業です。

キャリパーとパッドの外し方はキャリパー清掃の記事にて詳しく説明しています。

※CBR250R【MC41】 ブレーキキャリパーOH！ - Garage_AK

準備する工具はこれだけ！

別記事参照にてキャリパーとパッドを外し、

ブレーキダストや、汚れを洗浄し、

新品パッドを用意します。

この時 製品に不良はないか？ 汚れ、傷等は無いかを確認しておいてください！

※新品のパッドに油分が付着した場合には

パーツクリーナーにて油分を落としてあげてください！(油分はブレーキ性能を低下させてしまう恐れがありますのでご注意ください。)

フロントのブレーキバッドは、

DAYTONA ゴールデンパッド

デイトナさんの製品は安くて高性能なのでオススメです！

リアのブレーキバッドは

ホンダの純正ブレーキバッドになります。

どちらもかなり消耗しております。

ここまで使用すると徐々に性能が低下してきます。

※日常的に使用していると消耗による性能の変化に気付くのが遅れてしまいます。

よって、定期的な点検の大切さがわかります。

純正品だと、パッドの背面に合わせる金属プレートが付属されて来たのですが、

社外品には付属されていなかったので、

純正に付いてたものを外して新品パッドの背面に付け替えます。

ここからはインプレッションですが、

流石ゴールデンパッド！と言うべきでしょうか、低温～高温にかけて安心した制動力を発揮してくれます。

しかし、ブレーキを多用する場合は蓄熱され、フルードが熱を持つ状態になる事もあります…

ですがそれはスポーツ走行を連続した場合の話で、街乗りやワインディングを楽しむ程度でしたら問題なく純正以上の性能を発揮してくれます。

しっかりと馴染んでからのスポーツ走行が楽しみです！ 

 余談ですが

新品パッドや、社外品のパッドの場合は、バリ取りと呼ばれる角を少し削ったり、接着面を合わせる必要があります。

この少しの手間を加えてあげるとより扱いやすく使用する事ができます！

作業時間の都合上、私はそのまま組み付けてしまいましたが…

ブレーキ関係の装備は、

制動能力を左右する大切な部品ですので、

整備中の確認、整備後の確認、試走後の確認、

これを絶対に行ってください。

技術に不安がある方はただの交換と思わずに、知識のある方や専門業者に依頼する事をオススメします。

最後になりますが、パッドがブレーキディスクに馴染むまでは安全面には十分に注意して走行してください。

※ブレーキメンテナンスはあくまでも自己責任にてお願いします。