2st Dio タイヤ・ブレーキパッド交換
今回用意した物はコチラ!!
IRC MB90【3.00-10 42J TL】 ×2
パシフィック製 エアバルブ×4
HIROCHI ブレーキシュー
スーパーバリュー ブレーキパッド
では作業開始です!
いつも通りに廃タイヤをホイールから取り外します!
タイヤを外したらホイールから古いエアバルブを取り外す作業に移ります。
この様にカッター等で切ると簡単に外れるようになってます。
次に新品のエアバルブを取り付けるのですが、少し硬いです。
ビートワックスやシリコングリスを使用すると入れやすいです!
※CRC等のグリスはゴムに対しての攻撃性がシリコン製に比べ非常に強く、劣化を早めるのでゴム製品への使用には向いていません。
ご注意ください!
エアバルブには簡単に抜けない様に溝がありますので
ポコっとはまる所まで押し込んでください。
私はキャップ側をプライヤーで引っ張りながらバルブの穴に合った六角を使って内側から押して取り付けてます!
取り付けが完了したらゴムに裂け目や痛みが無いかを確認しておくとタイヤ組み付け後にバルブ交換をやり取し…なんて事を未然に防げるのでしっかりと確認しておきましょう!
あとはタイヤを組み付けて空気をほんの少し多めに入れて放置し、タイヤとバルブの空気漏れが無いかをチェックします!
今のうちにブレーキパッドの交換を済ませてしまいます!
こちら新旧のブレーキシューの比較です!
パッドはクッキー割る感じでパカッと取れます!
あとはまた上から順にはめ込むだけです!
ここでも欠けや割れなどが無いかを確認しておきましょう!
さてさて、フロントブレーキ…
なんじゃこりゃー!
って感じです…。おわかりですか?
こちら新旧の比較画像です。
ベースプレートでブレーキをかけてた様ですね…
ほんと、原動機付自転車って言うけど定期点検を義務化出来ないものなのですかね…?
パッドを交換する際に変色したブレーキフルードも交換してエアが入っていないかを確認してブレーキパッド交換は終わりです!
あとはボヤキながらもしっかりと組み付けさせていただきます…
すっかり元気になったDio君、
気のせいか吹け上がり良好です!
この車両は一歩間違えたら事故に繋がりかねない恐ろしい状態でした。
定期点検やメンテナンスの重要性を自ら再確認できたのでこれはこれで勉強になりました!
Dio君、これからも頑張って走ってあげてね!