CBR250R【MC41】KITAGAWA i-com取り付け
今回はこちらのインジェクションコントローラーを取り付けます!
取り付け説明書が付属されているので作業は間違いなく出来ると思いますが、購入を考えている方もいると思うのでどんな感じかイメージしやすい様に簡単に説明させていただきます。
本機の取り付けは2回目なので説明書とは違ったやり方かもしれませんが…。
まず車体のカウルを取る必要があります。
※外装外しは割愛させていただきます。
(外し方は付属の説明書にも記載されています。)
まず車体の右側(マフラー側)から作業していきます。
外装を外すと配線が沢山繋がったカプラーがありますのでこの中から指定された色の配線を取り出すのですがスペース的に余裕がないのでハーネスのカバーを大きめに切ってしまう方がやり易いです。
付属されているエレクトロタップ(赤)を[黄]と[青黒]の配線に取り付けます。
本機の配線色と同色なので同じように付けるだけで大丈夫です!
ギボシ切断の場合スペースが限られるので他の配線を傷つけない様に注意が必要になります!
数本接続後、反対側(チェーン側)のカプラーを取り出します。
こちら側は付属のカプラーでバイパスするだけですので難しい事はありません!
差し替えるだけで済みます。
この様に付属されている配線を繋ぎ合わせるだけでこちら側の作業は比較的簡単に終わります。
必要な作業時間も30分程で済みます。
エレクトロタップとギボシ接続が可能ならば誰でも簡単に取り付け出来ます!
《簡単に操作説明》
まず始めに0に合わせてキーオンにします。
(ここでマップを選択します)
次に好みのマップ番号に合わせます。
そのままアクセルを開閉します。
そしてLEDが消えたらキーをオフにします。
(選択したマップとアクセルポジションはここでi-conに学習されます。)
※この時点でマップは確定されています。
次にキーをオンにする前に5に合わせます。
(標準ラインに合わせるため)
ここでキーをオンにします。
エンジンはかけてもよい。
※この時は最初に選択したマップの濃度調整モードです。
好きな濃度に調整してご使用ください。
1~F内で選択してください。
0はマップ選択時のみ使用します。
他のマップを使用する場合は
キーオフ時に0に合わせて再度上記の作業を行います。
例 [純正マップの5]の場合、
この場合は純正の濃度でレブリミット解除状態となります。
例 [純正マップのF]の場合、
この場合は純正からとても濃い濃度に変更になっています。
例 [純正マップの1]の場合、
この場合は純正マップから極端に薄い状態になっています。
転倒等で始動しにくい場合くらいしか使い所がありません。
例 [ボアアップの5]の場合、
このマップでは純正に比べて濃い状態が標準ラインですので、純正の8番程の濃度と言えます。
※濃度を変更する場合はマップの全体域が変更されるので1番で始動は出来ても薄すぎてトルクが出ない、
濃くすると低回転が重たくなる等、
全体のバランスを考えたセッティングを探る必要があります。
例、峠は中回転を使用するので濃いめ(7)にセットする。
例、下道は低回転で走るので少し薄め(4)にセットして低燃費で走る
例、サーキットは高回転なのでマフラーと吸気を変更して中回転と高回転を使用するのでとても濃く(9)するなど
コンディション、季節、用途によってマップを決めておくと迷わずに変更する事ができるでしょう。